2010年はクラウドの年か?

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ブログの読者の皆さま、明けましておめでとうございます。昨年は一時期ブログの更新頻度が減ってしまったのですが、今年は出来る限り更新していこうと思っています。具体的な今年の目標は次のブログ記事で更新しようかなと思います。

では、この記事では今年のウェブを取り巻く環境がどのようになるか?を書いていこうかと思います。

昨年はネットブックが普及した

昨年はネットブックの普及が一気に進んだ気がします。本来ならネットブックが6~7万くらいで売られるというのが常識だったと思うのですが、ネットブックとの親和性の高いE-Mobileとの抱き合わせ販売により、100円ネットブックや10000円ネットブックなど格安で購入できるようになりました。

E-Mobileの契約が必須とはいえ、100円でネットブックが購入できるとなったので、購入した人も多いのではないでしょうか?しかし、ネットブックのほとんどは、マシン性能を通常のデスクトップPCやノートPCと比べ、落としたものです。ですので、WordやExcel、PowerPointなどの通常のパソコンで普段利用しているアプリケーションがインストールされておらず戸惑った人もいると思います。しかし、そこはネットブックということで割り切って、ウェブ・サービスを使うようになったのではないでしょうか?今年2010年はそのようなウェブ・サービスが今まで以上に普及するのではないでしょうか?

クラウドとは何か

クラウドについて、多少知っている人もいるかもしれません。クラウドとは、PC上のデータをマシンでなく、ウェブの中においておくことで、メリットを享受できるような状態のことを指します。今までであれば、データを自分のパソコンのハードディスクに保存していたと思います。ですので、もしほかのPC(ネットカフェや友人のPC、学校のPCなど)でそのデータが欲しければ事前にUSBフラッシュメモリーなどに該当のデータを保存しておく必要がありました。だからもし、必要なデータがフラッシュメモリー上に入っていなければ諦めるしかないですし、同じファイルのコピーが自分のPCのハードディスク内とフラッシュメモリー内の2箇所(もしくはそれ以上)に分散して存在してしまいます。こうなってしまうと、どれが最新のファイルなのかが分からなくなります。

しかし、今まで自分のパソコンのハードディスク内に入っているデータをウェブ上(クラウド)に保存したとしたらどうなるのか考えてみましょう。これなら、たとえネットカフェや友人のPC、学校のPCなどで自分のデータが必要だと思ったときには、ウェブ上(クラウド)から該当のデータをダウンロードするなりするだけで済みます。さらに、データはウェブ上にのみしか存在しないので、データがいろいろな場所に分散するという事態も免れることができます。また、データの消失を不安視する人もいるかもしれません。しかし、自分のPC内でデータを保存していたとしてもPCの故障によりデータが消失する可能性はあります。しかし、クラウドならば大抵は運営会社側でしっかりとバックアップを取っていますので、自分でデータを管理するよりは消失の可能性は低いと考えられます。

今使えるクラウド・サービスは?

上の説明でクラウドの利便性については理解できたでしょうか?次は、実際に今使うことができるクラウド・サービスを紹介しようと思います。これを見ても分かると思いますが、今皆さんが行っているほとんどの作業がクラウド上でできてしまいます。

メール・サービス

PCメールについては今も多くの方がクラウドを利用しているのではないでしょうか?具体的には、プロバイダ・メールではなく、YahooメールやGmail、hotmailなどのウェブ・メールを利用することで、クラウドとなります。これらのメール・サービスを使うことで、たとえ外出先のPCからでもブラウザを開いて、自分のメールのページに移動することで、自分のメールの全てにアクセスすることが可能となります。そのようなウェブ・メールの中でもっとも便利だと思うのはGmailでしょうか?パソコンからだけでなく、携帯電話からでも容易に閲覧することもできるし、条件を設定して携帯電話のメールアドレスに転送することも可能です。また、簡単な設定で、ほかのメールアドレスが受信したメールをGmailで受信したり、Gmailからほかのアドレスとして送信することも可能です。さらに、ほかの無料ウェブ・メールとは違い、メール本文内に広告が入らない点も評価できます。もし、今もプロバイダメールをメインで使っている方がいらっしゃればこのGmailのアカウントを取得してみてはいかがでしょうか?

ドキュメント作成(ワープロ、表計算)

Windowsパソコンを使っている方の多くはワードやエクセルを使いたくてWindowsを使っている方が多いのではないでしょうか?このワードやエクセルはパソコンを購入時に付属していた、ということも多いのですが、通常は数万円もする高価なソフトです。これをウェブ上で、しかも無料で行えるツールがGoogle Documentです。GoogleDocumentはワード、エクセル、パワーポイントと同等のことをウェブ上で行うためのツールです。これは今まで説明したクラウドのメリットのほかに、ウェブ上にデータを置いていることから、ほかの承認したユーザとの共同作業をシームレスに行うことができる仕組みが用意されています。また、ワード、エクセル、パワーポイントのデータに書き出したり、読み込んだりすることもできるので、Google Documentを利用していない人とのデータ交換も可能です。

ファイル・エクスプローラー

以上のサービスはネットにつながっていないと機能しません。(注:最近はGoogle Gearsという機能でオフライン時の動作も可能ではある)しかし、単にファイルを保管するだけであれば、DropBosというアプリケーションもいいでしょう。これをインストールすると、自分のマイドキュメント内に1つのフォルダが作られます。このフォルダ内に保存されたフォルダ、ファイルは自動でクラウド(ウェブ上)の自分のスペースにアップロードされます。以降、ファイルやフォルダに修正があればその都度クラウドのデータも更新されます。また、複数のPCにこのDropBoxをインストールし、それらのPC間でファイルを同期させることが可能です。このDropBoxはファイル同期サービスとしては完璧ではないでしょうか?

またほかにもいくつかファイル同期サービスは存在するので、自分に適したファイル同期サービスを探してみるのもいいでしょう。

ウェブ・クリッピング

ウェブ上をいろいろ見て回っていると、「あとで見たい!」と思うページが現れることが多いと思います。そんなとき、どうしますか?お気に入り(ブックマーク)に保存しておく人もいると思いますが、このブックマークはあとで探そうと思っても、なかなか見つけられなかったりしますよね。そんなときに便利なクラウドのサービスがEvernoteTumblrというアプリケーションです。

これらのサービスは、ウェブ上に存在するコンテンツを素早くこれらのサービス上にコピーすることができるサービスです。ウェブ上には、文章だけでなく、写真・画像や、音楽、動画など非常に多くの種類の情報があるのですが、これらのすべてをコピーしておくことができるので、気軽に使えます。また、ウェブ上ではなく、自分のパソコン内にあるデータも取り込むこともできますし、携帯電話とのコラボレーションにより、携帯電話で撮影した写真を取り込むことができます。当然、取り込んだデータはこれらのアプリケーションにより検索することができるので、ファイル管理がとても簡単になるでしょう。

まとめ

クラウドが普及するためには何が重要でしょうか。自分の考える重要なことは、さらなる利便性の追求と、日本製のクラウド・サービスの開発でしょうか?これら多くのクラウドのサービスのほとんどは海外発のサービスが多く、日本ではほとんど広告宣伝を行っておりません。なので、おそらく多くのネット・ユーザには認知されていないのではないでしょうか?海外発のサービスが日本で広告宣伝を行うことはおそらくないと思いますので、ここは日本企業が日本向けのクラウド・サービスをどんどん開発・提供してくれることが日本におけるクラウドの普及につながると思います。

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